1) モデル外観の評価
(コンテンツは含みません) |
a. UML的な正しさ |
a) 文法的側面のみをチェックします
(例. クラスが丸、独自ノーテーションが含まれる、
などの誤記は減点になります)。
b) モデルの見易さ
以下のような点を審査します。
* 視点(要求、構造、ビヘイビア、アルゴリズムなど)
ごとにビューが分かれているか。
* レイアウトが見やすいか。
* モデルの補足文書があるか(コンセプトシートの内容)。
c) オリジナリティ
コンセプトシートやモデルの見栄え、見易さ、
分かり易さなど審査します。
|
2) モデルの中身の評価
(モデルのコンテンツ を審査します)
基本的に、 モデルの妥当性と 論理的な正しさ、 オリジナリティを 検証します。
|
b. モデルの妥当性の審査 |
a) オブジェクト指向の観点から見たときにモデルの各要素が
妥当かどうかを判断します。
例えば、
・問題領域の分離はうまくなされているか
・責務分割は妥当か
・関連や多重度は適切か
・必要な抽象化がなされているか
・状態の定義は適切か
などです。
|
| c. 論理的な正しさの審査 |
a) 要求モデルで書かれた内容が実現できるかどうかを
判断します。
これは、モデルの妥当性とは別に、単純に実現可能性のみ
を審査します。
例えば、
・アルゴリズムの正しさ
・ビヘイビアモデルの正しさ
(そのとおり動作することで要求が実現可能であること)
などです。
|
| d. オリジナリティ |
a) アルゴリズムのユニークさを判断します。
例えば、ショートトラックの場合なら、
・センサーの動的なキャリブレーション機能
・ライン離脱時の復帰アルゴリズム
などが該当します。
このような、要求を満たす以上の補足機能がある場合には、
審査において加点されます。
|